がけっぷち30代未婚無職の教員採用試験

30代未婚無職が2017年実施の教員採用試験に挑むブログ

懺悔録1

アホなAAを作って不合格を報告したのは、実は大切な意味があります。


この1年の私は、自分を責めて自分を追い詰めて、孤独に教員を目指しました。
スポーツにたとえるならば、「大怪我」をして傷が治っていないのに、ずきずき痛む足を抱えながら、無理矢理ひとりで2000時間のランニングをして「大怪我の治療薬」を探し回ったのが、この1年でした。
教員を目指す動機となっていたのは、がけっぷちとはの記事で書いた、過去の辛い思い出という「大怪我」です。私は、その思い出に対する恨み辛みの感情(大怪我の痛み)に完全に支配されて、その思い出を消すため(大怪我を治すため)に、教員採用試験合格が「大怪我の治療薬」であると妄信して、2000時間の勉強(ランニング)をしました。


しかし、この1年は以下の点で、間違っていたことに気づいたのです。
①辛い思いをして大怪我をしたのなら、まず大怪我を治すべき。すなわち辛い思い出と完
 全に訣別することを最優先にすべきである。
②恨み辛みの感情を動機にして教員を目指すのは、問題のすり替え・お門違いである。そ
 んな動機で教員になって生徒に何を教えるのか。大怪我に苦しむあまり、本当の動機を見失ってしまったのではないか。




次の1年は、過去と完全に訣別し、この1年の自責的な自分をやめて、精一杯楽しく、自分と他人を笑顔にしながら、確固たる教育観を確立して教員を目指そうと思ったのです。あのユーモラスなAAは、その意思表示です。