がけっぷち30代未婚無職の教員採用試験

30代未婚無職が2017年実施の教員採用試験に挑むブログ

教員採用試験に全滅しました。

当初の見積もり通り、教員採用試験に全滅しました。
1次を4県受けて1次は4県とも合格、2次で4県全滅でした。
昨年以前からの教員採用試験連敗数は10を超えました。


常勤で半年間勤めて分かったのは「私に教員は無理だな」ということです。
・生徒から嫌われると、その生徒と口を聞けなくなってしまう。
・生徒の気持ちに寄り添ったり、一人ひとりに応じた指導したりができない。
・授業も部活動も崩壊している。
・大量の校務分掌をさばききれず、他の教員に迷惑をかける。
・職員室で孤立しており、他の教員から信頼されない。


これらを一言で表せば「コミュ力が低すぎる」ということになるのでしょうか。
いくら後世に良い影響を残したいとか、生徒の人生を幸せにしたいとか、崇高な目標を持っていても、能力が低すぎる私の前には、それらは無駄な想いでした。


私は小学生の頃から勉強とゲームしかしていませんでした。有名進学校から一流大学に進みましたが、一流大学なんてお勉強ができればどんなに人間性がゴミでも合格できるのです。学生の頃を思い出すと他人とコミュニケーションらしいコミュニケーションも取らずに一人でいました。勉強とゲームしかせず他人と接しない学生時代を過ごしていた時点ですでに人生は決まっていたのだと思います。30代のいま、もう人間性はそうそう変えられないでしょうね。自分が学力だけのゴミだという認識は昔からあったのですが、改めてそれを再認識させられる結果となりました。


というわけで教員になるのは諦めます。
かといって高学歴の人たちが行くような一流企業は、私の場合、対人能力が低すぎて面接で採用されないと思います。新卒の頃ですら50社以上面接で落ちたのに、新卒より条件の劣る30代の今採用されるはずがありません。
よって、もう自分が死ぬほど勉強してきたというくだらない自負は全部捨てて、なるべく他人と接しないでもできる工場の夜勤とかトラックドライバーとか警備員とか、そういう仕事を選んで再就職活動をしていきます。
このブログを今まで読んで頂きありがとうございました。すべての人に感謝申し上げます。