がけっぷち30代未婚無職の教員採用試験

30代未婚無職が2017年実施の教員採用試験に挑むブログ

時事通信4月模試結果 強力なライバルが…!?

時事通信4月模試が返却されてきました。

4月末の予定だったのですが早いですね。東アカさんも見習ってほしいです(´・ω・`)


得点 (平均点)

教職36/45 (20.1/45)、一般29/45 (17.9/45)、専門98/100 (75.1/100)

偏差値

教職80.4、一般73.9、教職+一般83.7、専門63.6、順位上位約0.4%

論文総合B判定(題意の把握A,文章の内容B,熱意使命感C,表記表現C)


良い結果を取る事ができました。

4月はなかだるみでしたが、2・3月はかなり勉強したのでその成果が出てくれました。

平均点が前回2月よりも下がっていますね。教職と教職+一般の偏差値80越えは驚きました。また、私は一般教養が教職教養よりも得意なのですが、教職の偏差値が一般を超えたのは今回が初めてです。教職の力が付いたのでしょうか。


苦手の論文もBを取る事ができました。4項目を平均するとC寄りのBなのでまだまだ修行が足りませんが、ギリギリ及第点といったところでしょうか。評価分布も載っていましたが、だいたい上位4割に入ればBが貰えるようです(Aは上位12%くらい)。テーマは「学ぶ楽しさ」で書きやすい題だったことも良かったです。

書きやすい題ならばAを、書きにくい題(道徳とか)でもBを取れるようになるのが今後の目標ですね。


で、記事に平均点が85点は超えるだろうと書いた専門なのですが、平均点は75.1点と意外に低い点数でした。

100点が1人だけ居たので、98点の私は2番でした。まあそれは良いのですが、

ところがここからが問題で、私の志望する県にその100点の人がいました(´・ω・`)

私の科目はマイナー科目で、どの都道府県も数名しか採用しないので、こういった強力なライバルが同じところを受けてしまうと非常に苦しいんですよね…。

ちなみに私の志望都道府県の平均点は93点と、全体の平均点75.1点に対して非常にレベルが高い地獄絵図となっています(´;ω;`)


今後の対策ですが、教員採用試験は人物重視であって筆記テストの点では合格できないことを肝に銘じて、面接や人物対策を全力で行います。

なかだるみ

見事なまでに、なかだるみをしています。


原因として考えられるのは、面接や論文の捉えどころのなさです。


4月から2次対策をしているのですが、面接や論文は「本当に合格に近付いてるのか?」というのが筆記に比べて、見え辛い印象です。

自分がしている面接や論文の勉強方法が間違えているんじゃないか、見当外れの事をしているんじゃないか、こんな事しても役に立たないんじゃ…という不安や

面接なんて勉強するもんじゃない、勉強しなくても何とかなる、といった甘えがぬぐえません。


うまく言えないのですが、得体の知れない敵と戦っているような、気持ち悪さを感じます。


不安や甘えが出てくると、「テストの前に遊びたくなる学生症候群」のように、つい遊びに逃げてしまいます。

効率的な2次の勉強方法とか、モチベーション維持方法とかがなんかあったら、何でもいいので教えて下さい(´・ω・`)。

ジョジョ 今にも落ちてきそうな空の下で

こち亀の浅草物語の次に好きなのが、このジョジョ第5部「今にも落ちてきそうな空の下で」の巻です。

詳しいあらすじを書くと大量になるのでここには書けません(´・ω・`) (興味を持った人は検索して下さい。感動することうけあいです。)



アバッキオ「・・・ああ、その、何だ・・・」


警官「何か?」


アバッキオ「いや・・・その、参考までに聞きたいんだが、ちょっとした個人的な好奇心なんだが、もし見つからなかったらどうするんだい?「指紋」なんて、取れないかも・・・ いや・・・それよりも見つけたとして、犯人がずる賢い弁護士とかつけて無罪になったとしたら。あんたはどう思って・・・そんな苦労をしょい込んでいるんだ?」


警官「そうだな・・・ わたしは『結果』だけを求めてはいない。『結果』だけを求めていると、人は近道をしたがるものだ・・・近道した時『真実』を見失うかもしれない。やる気も次第に失せていく。
 大切なのは『真実に向かおうとする意志』だと思っている。向かおうとする意志さえあれば、たとえ今回は犯人が逃げたとしても、いつかはたどり着くだろう?向かっているわけだからな・・・違うかい?」



この「今にも落ちてきそうな空の下で」の話は、教員採用試験や、教育そのもの当てはまるのではないでしょうか。


アバッキオ風に言えば、

もし教員採用試験に合格しなかったらどうするんだい?ずっと合格なんて、できないかも…。いや、それよりも合格して教師となったとして、いくら必死になって生徒に教育的愛情を注いだり生徒の為を思って指導をしたとしても、生徒にはそれが伝わらないかもしれないし、意図が分からないかもしれない。また、伝わったり分かったりしたとしても、生徒が卒業後に犯罪者となったり自殺したり引きこもり無職になったり自分の体を風俗で売ったり等、道を踏み外したとしたら。

私たち教員志望者や教員は、どう思って、そんな苦労をしょい込むのでしょうか。


その疑問に答えるのが、画像の警官の言葉だと思うんです。



この話はこう締めくくられます。

警官「アバッキオ、お前はりっぱにやったのだ。お前が残した『真実へ向かう意志』は、あとの者たちが感じ取ってくれているさ。大事なのは…そこなんだからな。」

…真実へ向かう意志を、一人でも多くの生徒の心に残せるような教師を目指したいですね。