教員採用試験のおさいふ事情
最終的に、何万円使うことになる予定なのかを書いてみました。
Ⅰ.通信大学関係
A大学 分(正科生)
(1)学 費 8万×5年=40万円
(2)スクーリング費 2万×8科目+1万×5科目=21万円
(3)教職課程履修費 6千円×17科目=10.2万円
(4)教 科 書 代 約2.5万円
B大学 分(科目履修生)
(5)学 費 17万円
(1)~(5) 合計 907,000円
Ⅱ.予備校関係
(1)学 費 11.6万円
(2)模擬試験受験料 6,500円×2回+8,600円×3回=3.88万円
(3)交 通 費 約1.5万円
(1)~(5) 合計 169,800円
Ⅲ.独学関係
(1)資格試験受験料 7,000円×2=1.4万円
(2)独学用の書籍代 約4万円
(1)~(2) 合計 54,000円
Ⅳ.教員採用試験旅費・宿泊費 300,000円(予定)
Ⅰ~Ⅳ 合計 1,430,800円
上記は
①大学時代に教職課程を履修していなかった人が
②社会人になってから通信大学に入って、途中2~3年くらいダラダラしつつ
③A大学で高校の1教科、B大学でもう1つ別の教科、計2教科の免許を習得し
④教員採用試験の筆記は独学で済ませ、面接は予備校に通って
⑤なるべく沢山の都道府県を受験して
⑥万が一1発で合格できた場合に
必要な金額です。
さぼらずに通信大学の単位を履修し、免許は1教科のみで、予備校にも通わず全て独学で、なおかつ地元の都道府県1県しか受けず、そこに1発で合格する。という神業をなしとげれば、多分半額の70万円すら下回れると思います。60万位でいけるんじゃないかな。
が、なかなかそうはいかないですよね。(´・ω・`)
143万円を高いと見るか安いと見るかはその人の所得次第ですが、
無職の私から見るとかなり高いです。
しかも身銭を切っても合格する保証なんてどこにもありません、むしろ合格できない人の方が圧倒的に多いのです。そして合格できなければもう1年お金がかかります。辛い。
これから教員を目指す方の、参考になれば幸いです。
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