がけっぷち30代未婚無職の教員採用試験

30代未婚無職が2017年実施の教員採用試験に挑むブログ

教員採用試験のおさいふ事情

最終的に、何万円使うことになる予定なのかを書いてみました。


Ⅰ.通信大学関係

A大学 分(正科生)

 (1)学     費 8万×5年=40万円

 (2)スクーリング費 2万×8科目+1万×5科目=21万円

 (3)教職課程履修費 6千円×17科目=10.2万円

 (4)教 科 書 代 約2.5万円

B大学 分(科目履修生)

 (5)学     費 17万円

(1)~(5) 合計 907,000円


Ⅱ.予備校関係

 (1)学     費 11.6万円

 (2)模擬試験受験料 6,500円×2回+8,600円×3回=3.88万円

 (3)交  通  費 約1.5万円

(1)~(5) 合計 169,800円


Ⅲ.独学関係

 (1)資格試験受験料 7,000円×2=1.4万円

 (2)独学用の書籍代 約4万円

(1)~(2) 合計 54,000円


Ⅳ.教員採用試験旅費・宿泊費 300,000円(予定)


Ⅰ~Ⅳ 合計 1,430,800円


上記は

①大学時代に教職課程を履修していなかった人が
②社会人になってから通信大学に入って、途中2~3年くらいダラダラしつつ
③A大学で高校の1教科、B大学でもう1つ別の教科、計2教科の免許を習得し
④教員採用試験の筆記は独学で済ませ、面接は予備校に通って

⑤なるべく沢山の都道府県を受験して

万が一1発で合格できた場合に

必要な金額です。

さぼらずに通信大学の単位を履修し、免許は1教科のみで、予備校にも通わず全て独学で、なおかつ地元の都道府県1県しか受けず、そこに1発で合格する。という神業をなしとげれば、多分半額の70万円すら下回れると思います。60万位でいけるんじゃないかな。

が、なかなかそうはいかないですよね。(´・ω・`)


143万円を高いと見るか安いと見るかはその人の所得次第ですが、

無職の私から見るとかなり高いです。


しかも身銭を切っても合格する保証なんてどこにもありません、むしろ合格できない人の方が圧倒的に多いのです。そして合格できなければもう1年お金がかかります。辛い。


これから教員を目指す方の、参考になれば幸いです。